KKさんに教えていただいたフランス公演映像(YouTube)
『Next To You』

フランス公演でゲスト出演したらしい、アンリ・パドヴァニさんですが、そんな注目浴びる様な活動はしてないですよね?
レコード・コレクターズによると、アンリさんをギターに据えたポリスは77年1月に結成され、途中シングル1枚がリリースされるが軌道に載らず、同年8月に解雇され代わってアンディ加入と記されている。たった7ヶ月だし、しかも『ロクサーヌ』がリリースされる8ヶ月も前の出来事なので、そんな元メンバーみたいに今更出てこられても・・と思いますけどね。誰も判んないよ。
ちなみにアンリ氏が在籍した間に、アンディも加わって4人で活動した時期もあったらしいです。
別な雑誌(ドラム・マガジンだったかな)では、コープランド曰く「前のギタリストは単純なコードしかできなかったが、アンディは色んな複雑なコードを弾く事ができて、曲の幅が広がり、スティングの作曲意欲も増していった」という主旨の事を言ってましたよ。駄目じゃん・・アンリさん。




おっしゃられるのはもっともなのですが、アンリについて語らせて下さい。
アンリが実際レコーディングに参加しているのは、デビュー曲「Fall Out」のギター・ソロ部分だけで、残りのギターパート、及びB面曲「Nothing Achieving」のギターは全てスチュワートが弾いています。
当初のスチュのポリス構想は、スティングのような音楽的バックグラウンドが豊富で優れたヴォーカリストに攻撃的なパンクを融合させる、というのがコンセプトにあったようですが、それにしても攻撃的とかの次元でないヘタクソさだったので、どうしようもなかったそうです。
(ビートルズでいうとリンゴの前任のピート・ベストのような存在か?)
しかし...この人性格は凄く良かったのですよ。
いや、ホントいい人なんですよ。 本人と何度かメールでやり取りした事もあるのですが。
スチュはバンド加入を誘った手前自分からクビを言い渡す事は出来ず、スティングもアンリのテクニックに不満を感じながらも人の良さに何も言えなかったようです。(自伝より)
そこに加入してきたアンディが追い出した感じになったんですね。
(実際はアンリ自らが身を引いたのですが、アンディのイジメは相当だったようで...)
そのアンディでさえ、後のインタビューでアンリの人柄を称えていました。
ポリス脱退後もポリスの面々との交友はずっと続いており、2、3のパンクバンドでギターを弾いた後、スチュの兄マイルスのIRSレーベルのヨーロッパ支部の社員としてマネージメントやスカウトをやっていたようです。
スティングとも交友の深いイタリア人ロッカーのズッケロのマネージャーをしていたのは結構知られていますが、意外な所では、ストレイキャッツを見出したのもアンリと言われています。
アンリは95年にソロアルバムをこっそりと制作してたのですが、その中の「Welcome Home」という曲でベースがスティング、ドラムにスチュが参加しており、実質オリジナル・ポリスの再結成が2年前に実現していたのです。
(レコーディングは別々に行なわれた、と言う事です)
この曲は、アンディが昔バッキングを演っていたケヴィン・エアーズを彷彿させる中々の出来で、アルバムは他にもスティーヴ・ハンター(ルー・リード・バンド)、マヌ・カシェ(P・ガブ〜スティング・バンド)、グレン・マトロック(セックス・ピストルズ)らが参加しており秀逸でしたよ。
ですので、今回の飛び入り参加は、やはりポリスファンにとっては嬉しい出来事でした。
アンリのオフィシャルHPのリンク貼っときます。 上記の曲が聴けたり、結構貴重な初期の写真も見れますよ。
http://www.henrypadovani.com/
長々とすみません。
KKさん、貴重なコメントありがとうございます。
ズッケロやストレイ・キャッツのマネジメントをしてたなんて知りませんでした。勉強になります。
ポリスのオフィシャルサイトにアンリ氏のインタビューが載ってました。
リハ、本番共に非常にアットホームな雰囲気で楽しかったらしいです。
特にアンディが良くしてくれたとの事なので、昔のしこりも完全に無くなってるのかな?
14歳の娘さんと一緒にコンサートに行き最初は客席で観ていて、終盤になって「30分後に戻る」といって席を離れたそうです。 何も知らされていなかった娘さんは、突然スティングに紹介されステージに現われた父親の姿を見て驚喜したとのこと。
YouTubeに画像がアップされてましたので早速観ました。 ソロも弾いていますが、やはりあまり上手くないですね(笑) あれを味と捉えて良いのやら...?
インタビューってフランス語?判るんですかすごいですね。
YouTubeってほんとに何でもありますね、教えていただいてありがとうございます。やっぱあのギターソロ、アンリさんなんですか・・・彼になら勝てる気がする。